アートと町と

昨日は夜からイベント「イ 木 yasumi ミーティング@岐阜」が開催されました。

アート系イベントということでどうなるかなと出演者の方とハラハラドキドキ・・・開場してもしばらくは誰も来なくてみんなハラハラドキドキ・・・それでも開演10分前ぐらいからお客さんが着始めて、そのままたくさんの方にご来場頂けました。

当初の予定よりも多くの方に来てもらえたのでドリンク担当としてはわわわ・・・と思いながらなんとか接客してました。

 

そして始まる公開ミーティング。4月14日から美濃太田で始まる2人展「イ 木 yasumi」とマーケットイベント「MARGINALIA」の説明をしつつ、2人展の小川さん、田代さんのお話を。

田代さんからは今住む三重でのお店の話しやその前に住んでいたドイツでのアートに対する人々の考え方などを、小川さんからは美濃加茂の空家活用の話しや「きそがわ日和」のスタートの話などなど。もちろんお二人の作品に対するお話なども聞きました。

 

個人的には田代さんが話されていた「日本のアートと工芸に関する考えたとドイツのアートと工芸に対する考え方は真逆」という言葉が心に残りました。実例を踏まえながら向こうではそれぐらいアートに対して寛容であるという説明。身近にアートに関わる人がいるから余計にその言葉が心に残った様に思います。

企画者の方も含めて3人の話しが終わり、その後は交流会。交流会のスタートからさっそくいくつかのグループが出来、話に花が咲いていきます。

自分自身もおつまみを出した後は何か所か混ぜてもらい話をさせてもらいました。

今までお見掛けはしていても話すことが出来なかった方々にも喋ることが出来て満足させて頂きました。

 

大盛り上がりの中ではありましたが時間が来てしまい終了。ですが、そのまま半数の人は2次会でまた盛り上がっていたそうです。

4月の本イベントもまた楽しそうなので陽気な日にふらりと遊びに行ってみたいと思います。

反響の空気(岐阜市・cafe 旅人の木)

最近忙しいけれど・・・ちょっと開店前に息抜きを。

昔勤めていたコーヒー屋さんで同時期に働いていた宮川君たち。そんな宮川君たちが柳ケ瀬から程近い、金神社の敷地内にカフェをオープンしました。

金神社の金の鳥居から金華橋通りへ。歩いてすぐに地下へと降りる階段があります。

階段を降りると入口には淡く軽やかな暖簾が。

そこをくぐるとお店が迎えてくれます。

中はこんな雰囲気。無骨な中に適度に木が入ることで空気を柔らかくしているようにも感じられる。

新しさと共にどこか時間の積み重なったような質感も見えました。

宮川君たち。

一緒の時期に働いていた時は勤め先が違っていたのでなかなか交流する機会は無かったんだけど、意外に自分が独立してからの方が接する機会が増えたようにも思います。独立というよりカカミガハラスタンドが出来たあたりからかな?

コーヒーは松屋式。じっくりと蒸らされて丁寧に抽出する姿は良いですね。

店内の角に置かれている味のある本棚。近くの古道具屋mokkumokkuさんで仕入れられたとか。この色合いが堪らない。

今はコーヒーの本が主体で置かれているけどまたいろんなものが並べられていくんだろうな。

 

店内でくつろいでいた時にふと水琴窟のような面白さがあるなぁと感じました。地下にある空間が店内のBGMを静かに反響させているようにも思います。音の反響というか、音が身体にあたる感じがとても心地良いんです。

不思議と意識が内へと集中し、頭がからっぽになってリラックスするような。そんな気持ちよさも。

 

そんな風にお店を眺めている内にコーヒーとケーキが。

今日はこがねブレンドとさくらロールを。

カップは形の違うものが何種類かあり、それがまたどれも良い雰囲気。どことなくユズリ葉で使われているカップに似ているような感じも。スタンドオープンの時にも頂いていたけど、こがねブレンドはすっきりとした飲み口に少しの酸味。さらっと飲める。

さくらロールはもっちもち。生地がしっとりとしていて生クリームにも桜の香りが移っていてこれがまた・・・個人的に和菓子の様な淡い甘さを持つ洋菓子を作りたいなぁと思っているのですが案外これに近いのかも。季節によってケーキも変わっていきそうなのでそれも楽しみだなぁ。


長居もしたいと思いつつ、こちらのお店の開店も迫っていたので名残惜しいけれどお店を後に。

また柳ケ瀬界隈でステキなお店が一つ増えました。

カフェ巡りに一つ如何でしょうか。

本と自分

先週の金曜日ですが、岐阜市の図書館「メディアコスモス」にて開催されたイベント「ほん×まちトーク」に出演してきました。

一緒に登壇したのはヨジハン文庫さん、bicafeさん、山本佐太郎商店さんの4人。

 

館長が聞き手として話を振りつつそれぞれが答える形で会は進んで行きました。

人の前に立って話すということにはなかなか慣れることがなく、話していても口調が早いなぁと思ったりして凹むこともしばしば。

そして他の方の話しかたの素晴らしさ!山本さんの安定したトーク力。bicafeさんの天然な笑いを含めた話し方。そしてあれだけ「私ダメやわ〜」と豪語していたヨジハンさんのに嘘つき!めっちゃきちんと喋ってるやん!仲間と思っていたのに・・・(泣)

 

自分のお店の紹介をしつつ、過去から今の印象に残っている本について話など。

自分について考えると小学生ぐらいまではほんと漫画・アニメ・ゲームと遊んでいまして、本についても挿絵であったりと「絵」が印象に残り、好きになるというものが多かったなと今考えます。

そこから高校ぐらいになるとライトノベルという世界が好きになって読んでいったわけですが、多分ここで自分の中では「絵」から「文字」に変換されていったのかなぁとぼんやり思っています。

きっとここでライトノベルを好きになって文字を追うようになっていかなかったら、今の本を読む。文字を追うというのはしんどかったんじゃないかなぁと。

 

そして最近ですとリトルプレスやフリーペーパーの世界が好きで好んで読んでいます。というのも雑誌などを買っても読みたい場所ってそんなに無いんですよね。広告も多いですし。

ですがリトルプレスやNPO・個人で作成するフリーペーパーのいくつかはテーマが絞り切っており、1冊丸々興味のあることばかりとかなり満足度の高いものになります。

そしてこれは最近ようやく自分でも分かってきたんですが、自分の好みとする本などは雑誌などの一般的なものから一歩深く入った内容や一歩横に逸れた内容のものになります。それはきっと手軽にネットでは見つからない世界だと思うから。

じゃあ普通に本買えよとなるんですが、そこまで行くと深すぎて全部読むのに疲れたりするんですよね。あくまでライトに読めるスタイルが好きなんです。この辺がめんどくさい自分。

 

そんなこんなで終わったイベントですが、自分に足りないものや発見がある面白い時間だったなと。

貴重な時間を作ってくれたメディアコスモスさんに感謝ですね。

一部コーヒー豆が変更します。+お店で作るコーヒーについて考える

星時で使用しているシングルオリジンコーヒーですが、昨年はエチオピア・アラカのウォッシュドとサンドライを使っておりました。

有難いことに最近どちらも生豆が無くなり、今年度は一部変更することにしました。

 

アラカ・ウォッシュドに代わり、次はグァテマラ・サンミゲルを使用します。

アラカ・ウォッシュドに比べると幾分酸味が柔らかく、全体的に柔らかな印象があります。

昨日、生豆が届いたので早速3タイプで焙煎して今朝飲み比べてみました。

淹れた直後からゆっくりと飲んで味を見て、最終的にはこれかなと決める。また一年ぐらいかけて提供していく予定ですのでどうぞお試し下さい。

 

 

お店で焙煎するコーヒーについて。

星時で提供するシングルオリジンコーヒーは提供数も少ないためお店にある全自動焙煎機で焙煎しております。

全自動のため、細部の味の造りこみは出来ません。

最終的には「こっちの方が好みかな」といった感じで決めます。

もっと突き詰めたらとも言われそうですが、お店の周りにはたくさん自家焙煎珈琲屋さんもありますし、個人としてはコーヒーよりもケーキの方に今は詰めていきたいと思っているので今の形が良いのかなと。

 

でもそんな形ではありますが、コーヒー豆自体の質はかなり高いものを選んでおります。

素材の高さで技術的な部分をカバーする。

もしこのお店のシングルオリジンコーヒーを飲まれて美味しいと思われましたら、是非他の自家焙煎店でも同じコーヒーが置いてないか探してみて下さい。

きっとそこにもまた素晴らしい出会いがあるんじゃないかなと思っております。

日本酒を知る・楽しむ。

 

昨日は定休日。ちょっと名古屋に行きまして、身体のメンテナンスをしたあとはブラブラと散策。久々の名古屋は刺激を受けることもたくさん。得るものがとても多い時間を過ごさせてもらいました。夕方まで散策を続けたいという気持ちもあったのですが夜からイベントがあるので岐阜へUターン。

 

そんな夜のイベントはと言うと、こちら・・・

 

各務原市にある人気カフェ「カカミガハラスタンド」さんで働いている人達が個別で活動する”部活動”

その中でも日本酒を楽しむ「STAND SAKE部」さんの日本酒イベントです。

 

写真は部長のMさん。お酒に弱いけど、そんな自分でも楽しめる日本酒の存在がある。そしてその楽しみ方を知り、知るにつれてどんどんとのめり込んでいった様です。そんなMさんが自分の様にお酒の弱い人にも日本酒を楽しんでもらいたい!そんな気持ちからSTAND SAKE部は発足したそうです。

 

今回は集まった方が14人。机を囲んで賑やかな雰囲気でスタートします。

 

そしておつまみを持ち寄るという形にしたことでテーブルには溢れんばかりのおつまみ達が!

もうおつまみの域を越えています・・・完全にパーティーだ!

 

そんな今回のイベントですが、テーマは「出雲神話と日本酒」

島根県で購入したお酒の説明を受けながら、島根とお酒の密接な関係をみんなで知っていきます。

そして話を聞きながらみんなでマイおちょこにお酒を注いで頂いていきます。

 

全部で9種類ほども!自分はほぼほぼ下戸なので最初の一口分だけ舐めるように頂きます。どれも飲み比べてみると微妙に味わいが違います。

フルーティーでピリッと辛みを感じるもの。

まろやかでコクの感じるもの。

重ためでどっしりとしたもの。

お酒をこうして飲むことはまず無かったのでこうした発見がもう新鮮で興味深いです。

 

そして最後に出てきたのがこちら。部長の一押しのお酒「八塩折酒 古代仕込」

どぶろくのような見た目ですが違うのです。古事記の神話でヤマタノオロチを酔わせたお酒はこれではないかという特殊な作り方をしたお酒です。

もろもろとした感触は柔らかく。お酒というよりもお酒の御粥を頂いているような。。。

そしてふわっと鼻に漂う甘い香りと口を引き締める酒精の強さ。

確かにこれは危険だ・・・ヤマタノオロチが酔いつぶれるのも分かる気がします。

 

そんなたくさんのお酒を飲んでいる内に時間があっという間に過ぎてしまい終了となりました・・・

が、そんな終了とは裏腹にほろ酔いな皆さんはトークに花が咲いています。

いろいろと発見の多いとても面白いイベントでした。

部長のMさん、お疲れ様でした。

 

来月も星時にてSTAND SAKE部は開催されます。

また、4月からはビギナークラスとのんべえクラスの2種類に分かれます。

今回のような雰囲気はのんべえクラスと思って頂ければと。ビギナークラスはもう少しカジュアルな感じになるとか。

詳しくはSTAND SAKE部のFBをご覧ください。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100022965528770&ref=br_rs